チャネリングメッセージ

女神イシスのメッセージ 8月1日瞑想会 「自己犠牲」

私はイシスと申します。

このチャネラーを通じて、お話をさせていただきますことに感謝を申し上げます。

本日、私は「自己犠牲」についてお話をさせていただきたく存じます。

皆さんは、人生で手にしたいものありますか。

実現したい夢、現実のものとしたい理想、 目指す未来がありますでしょうか。

もしなかったとしたら、 具体的に必ず思い描いてください。
目標のない旅というものはつまらないものです。

小さなことでもいいので、これを成し遂げよう、これを現実化させよう、
こんなふうになろうというものがあれば、

それが大きなモチベーションをあなたがたに生むこととなり、
あなたが頑張れる理由になります。

あなたが叶えたい夢、ありますか。
欲しいものありますか。

それは、社会における自分自身の立ち位置かもしれません。

愛あふれる、信頼し合える素晴らしき仲間という人間関係の豊かさかもしれません。

経済的、物質的な豊かさかもしれません。

そして、使命感を感じることができる 仕事に巡り合い、
それを喜びを持って生きる、そのような人生そのものかもしれません。

家族との時間を大切にして、たくさんの思い出を作っていくことかもしれません。

世界的に活躍することかもしれません。

物質的な望みもたくさんあるでしょう。
精神的、心の欲するものもあるでしょう。

欲しいものというものは、当然望んで良いのです。

人は、何か目的があって、これを成し遂げたい、 これが欲しい、
このような状況になりたい、自分をこのように変えたいと思うからこそ、頑張れるのです。

何も望みませんというのは、謙虚さではありません。
謙虚さという意味を間違ってしまっています。

多くを望むべきではないと自分を戒めるのは、謙虚さではないのです。

謙虚さとは、自分の中のエに打ち勝つ力です。

せっかく肉体を いただいたのですから、
肉体を持っているうちにしかできないことがたくさんあるのです。

あなたがたは、行きたいと思ったとこに行けていますか。行きましたか。

それともここに行きたいけど、でも、でも、でも、、と
ありとあらゆる理由、いろいろな言い訳を作り、

行かないことが自分にとって正しいとことだと
自分をコントロールして抑え込んでしまったりしていないでしょうか。

こんなふうに暮らしたい。でもこれは贅沢だ。常識外れだ。
望む生活をするのは良くない、と諦めていないでしょうか。

望むものを望んで良いのです。
肉体があるからこそ、 欲しいと望むものが生まれるのです。

それがエゴが打ち勝つものになってしまったり、
人間的な欲ばかりが優先されて、神の本質のあなたの望みや使命に生きることが
それによって追いやられてしまうとなったら、それはもちろんよくない状態です。

あなたの神の本質が望むこと、使命であったり、
本当に自分の才能を生かして人を救うことであったり、

そういったことこそが、皆さんの人生の中心にあってこその望みですが、
あなたがの神の本質の望みがしっかりと中心にある上で、
人間として望むことを望んで良いのです。

そもそも神のあなた方の本質は、肉体という中に入って喜んでいるのです。

物質界にやってきて、こんな体験ができる、こんな辛い体験ができる、
こんな嬉しい体験もできる、こんなところにも行ける。

神の本質のあなた方自身も、実はこの肉体という体験を喜んで、
経験そのものを本当に面白いと思っているのです。

だからこそ、神 の本質の自分、そして人間の自分が望むことを望み、
そしてその望みを叶える、望みの通りに行動して良いのです。

会いたい人に会ってますか。

本当に欲しいものを自分に許可していますか。

本当に愛溢れる、信頼関係に満ちた素晴らしい人間関係の中で、
私は生きて良いのだと自分に許可していますか。

望む通りのライフスタイルになっていますか。

それとも、せねばならない、これをやらなければいけないという義務感、
もしくは、これをやらないと悪いからという罪悪感から、
何か無理やり自分にタスクを課していないでしょうか。

当然、使命を全うする上でも、人生を生きる上でも、面倒なことはたくさんあります。
避けて通れないものもたくさんあります。

それを全てやらなくていいということではもちろんありません。

望む通りに生きるということあ、わがままとは違います。

しかし、 本当に、本当に自分が望むことを自分に許可しているでしょうか。

もし望んだことが現実化していないとしたら、
1番の理由は自分がそれを許可していないということが大きいのです。

とても真剣に望んでいるし、許可してないなんてことはない。
自分はこれを望んでいる。はっきりとそう言っている。

これを実現できる力が自分にあるって思えてる。
周りの人にも自分の望みを言えている。

そのように、自分では望んだことが自分には可能であると、
そしてそれを得る価値があると自分の頭では理解して分かっていても、

実は皆さん方の潜在意識の中に、でも、でも、でも、、、と
邪魔しているものがある可能性があるのです。

そうなってしまってはもう申し訳ない。
そうなってしまったら、そうなってない人に対して悪い。

それだけの価値が自分にはない。

頭では自分にそれを得る価値があるって思っていても、
潜在意識の自分はそんな状態には自分はふさわしくないと思ってしまっているのです。

世の中を見ても、これまで多くのことを成し遂げた歴史上の偉人を見ても、
皆、自分がそれを成し遂げられるという確信を持っています。

そうなることが自分にとって当たり前であるという確信です。

確信を潜在意識レベルからしっかり持つ必要があります。

表層意識でどれだけ自分が納得いっても、
潜在意識の古い自分やネガティブなマイナス思考の自分の潜在意識の概念が、
顕在意識を邪魔しがちなのです。

改めて、自分自身が人生で何を望んでいるか、 そこに制限をかけずに、
1回きりの肉体、1回きりの人生ですから、何を望んでも、それをとめられることはないのです。

本当に、本当に、望むことを望むこと、そして、
その本当に心から、魂から、全身全霊から望むことが何なのかを、
もう一度、自分自身に確認することです。

そこがあやふやになっていくと、自分の人生で迷子になります。

私はどこに向かっていたんだっけ。

どこに向かおうとしていたのだったっけ。

あれを目標にしていたはずだけど、それはもう目標じゃないな。じゃあどうしよう。

人は何度でも何度でもそのように迷います。

だからこそ、日々日々、何度も、
自分が真に望むことは何なのか、自分が目指すものは何なのか、自分が使命感を感じることは何なのか、
繰り返し繰り返し、繰り返し、自分に問い続ける必要があるのです。

その答えは変化するからです。

問いかけることを忘れてしまうと、いつの間にか もう古くなった目標に向かって、
そこにモチベーションがない状態で進んでいくこととなり、エネルギーがどんどん落ちていってしまいます。

そして、自分が何をやりたいのかわからなくなってしまいます。

自分がどこを目指してるのか。何が望みなのか。

そして注意深く見ていただきたいのは、 これが望みだ、と
どんどんあなたの口から、頭から出てくるでしょう。

しかし、その出てきたものが本当にあなたが望んでいることなのか、です。

実はこれが望みだと思っていても、 それが本当の望みでなかったということも多々あります。

その場合も現実化しません。

これが自分の望みだ。目標だと思っていたとしても、自分は本当にそれを望んでいなかった場合、
本当に望んでいないからこそ現実化しないのです。

自分の望みが明確でないこと、そして、 望んでいるものが本当の望みではないということ、
それによって現実化しないということが起きてきます。

そして、それを邪魔する潜在意識。

これは絶対に自分に実現可能であるという確信を、顕在意識だけではなく、潜在意識から持つことです。
そのためには、潜在意識をコントロールする必要があります。

潜在意識のごみを排除していく必要があります。

そして、 望みをしつこいぐらいに毎日毎日、これが私の望みであり、
そのような状態に自分が生きることが、私には十分に価値があるということを、
自分自身に叩き込み続けることです。

しつこく、何か月も何か月も、いわゆるアファメーションのような形で
自分に叩き込んでいくと、それが潜在意識に入っていきます。

そして、潜在意識と顕在意識が合致する時、それが現実化の方向に動いていきます。

潜在意識が邪魔するという状態は、誰もが持っている状態です。
しかし、それはコントロールが可能なのです。

ですから、 これらを今、ぜひやってください。

自分の望みを明確にすること。

本当にそれを望んでいるのかということを、自分の内なる神の本質を魂に聞くことです。

本当の自分の望みを知ることです。

そして、それを 邪魔してる自分の自己否定や自分へのダメ出し、
そんなこと叶うわけないと思ってる自分の潜在意識を排除してお掃除すること。

そして、もう1つ大事なのが自己犠牲です。

自己犠牲というと、自分の時間やエネルギー、自分の身をボロボロにして、
自分の限りある時間、人生、自分の存在をボロボロにしてまで他人に与える、
他人に尽くす というイメージを持つ方が多いのですが、
そのような意味で今日自己犠牲という言葉を使ったのではありません。

今日、このチャネラーを通して私が自己犠牲という言葉を使ったのは、
何かを得るためには、それを得るために必要な労力、時間、愛情、パワーを注ぐ必要があるということです。

それだけ自分を犠牲にするということです。

例えば、一流のミュージシャンとして活動している方。

プロのミュージシャンは世界中にいらっしゃいます。

プロとして相当なレベルで、いつでもどこでも演奏ができる状態まで
体が出来上がっているとして、その状態になって練習量を減らしてる方もいるでしょう。

しかし、本物のプロのミュージシャンは、プロになってからの方が練習します。

1日休んだだけで腕が鈍ります。

2日休むと復活するのに練習量が倍かかります。

3日怠けるとお客さんが気付きます。

一流の方、プロとは、練習するということが 練習ではなく、
人生の当たり前の日課になっています。

それだけ毎日、何時間も何時間もエネルギーを注いで、
時間を注いで練習をしています。

もちろんそれが彼らが好きなことだからです。

もちろん、 心から愛していて、使命感を感じていても、
それでもその日々楽器を演奏し続けるということが苦痛になる方も多いです。

なんでこんなことやってるんだろう。他にたくさんやりたいこともあるのに。

誰でも、どんな職業でも、使命に出会っても、その使命を全うして何年も何十年もたっても、
なぜこんなことしてるんだろうと思うことは誰でもあります。

そして、何十年もやっていると、 その仕事をやってるからこそ起きる
職業病やなんらかの弊害というものも体や人生に起きてきます。

そしてまた問いかけます。

本当にこれは私の使命なんだろうか。
本当にこれが私の喜びなんだろうか。

これはどんな職業でも、誰でも問いかけ続ける問いです。

そして、 プロのミュージシャンであれば、練習し続けます。

最高の奉仕をしたいからです。

人間を超越した神レベルの、人々に感動を与える本物の作品、表現を提供し、
人々に尽くし、幸せになってもらい、感動を与えたいからです。

だからこそ、 時間を注ぎ、一生懸命、体を使ってその練習をするわけです。

それだけの自己犠牲が望むものに対して必ずなければ、それは起きません。

自己犠牲というとマイナスに聞こえます。
苦しく聞こえます。

でもそうではなく、喜びの痛みと言ってもいいでしょう

皆さんが今、私がこのチャンネラーを通してお話をさせていただいてる間にも、

これが私の望みだな、 そういえば私はこれを叶えたいんだなと
思い浮かんだことをきっとあるでしょう。

もしくは、今もう使命感を感じるものに出会えていらっしゃり
それをさらにこのレベルでやりたいな、このレベルでこの使命を発展拡大していきたいな。
そのように想いが浮かんでいるかもしれません。

では、そのために払える皆さんの自己犠牲はなんでしょうか。

時間でしょうか。

より高い質で提供するためのトレーニングでしょうか。

学ぶことでしょうか。

皆さんが望むことを現実化するとしたら、どんな自己犠牲が必要になるでしょうか。

自己犠牲という言葉がどうしても苦しくて嫌でしたらば、
そのために注ぐエネルギーや 時間とシンプルに捉えていただいても構いません。

望みを得るために、あなたは何を捧げるのか。

そしてもう1つ大事なのが、何を諦めるか、何をやらないかです。

この地球人類の皆さんを見ていると、皆さんが使命を感じることがあって、
もしくはそれを見つけようとしていて、そのために必要なことがたくさんあるのにもかかわらず、
全く関係ないことに時間やエネルギーを取られているということが見受けられます。

もちろん、使命に集中しすぎて、 頭が疲れて体が疲れてしまった時には休養も必要でしょう。

魂の休養と言える質の良いお休みというのも、いい仕事をするために必要でしょう。

それはもちろん大事なことなのですが、
やらなくていいことに時間やエネルギーを取られてる方がとても多く、
それが 皆さんの自己実現、望みを現実化することの邪魔になっていることもすごく多く、
正直私はそこがもどかしく感じています。

自己犠牲というテーマにおいて、どうか必ず実行していただきたいことは、
なるほどそうなんだ、と聞いて終わるのではなく、

今日この瞬間から、今日寝る前にでも即考えていただきたいことです。

自分がそのために、望みを実現するために何をすべきか。

何を、どれだけの時間を提供すべきか。

どれだけのトレーニングの準備を 注ぐべきか。

どれだけのエネルギーをそこに集中すべきか。

1日何時間そこに集中すべきなのか。

人脈が必要なでのであれば、どうやって人脈を開拓していくのか。

何か学びが必要なのであれば、その学びをどこでできるのか。

自分が自己実現するために注ぐべきものは何なのか。

徹底的に、具体的に あぶり出してください。

そして、今、そして、これまであなたがたがやってきたこと、
日課になってることで、自己実現の邪魔をしていてやるべきでないことは何なのかを見つけるのです。

これが大事だと思ってやっていたけれど、
これは全くプラスになっていないと思ったら、やめるべきです。

無駄な人間関係の交流やお付き合いかもしれません。

これは大事な学びだと思ってやっていた学びが、
自分の足を引っ張っていて、無駄になっているのかもしれません。

自分にとっては必要だと思っていたことが、
自分の夢を叶えることを邪魔してるかもしれません。

そのようにやるべき。これは大事と思ってることの中に、
辞めるべきものが実はたくさんあります。

辞めるべきことに気づいたら、それを今日からやめることです。

お付き合いをやめることかもしれません。

大事な学びと思っていたその学びをやめることかもしれません。

学びの種類を変えることかもしれません。

付き合う人を変えることかもしれません。

時間配分、ライフスタイルそのものを変えることかもしれません。

そのように、やるべきこととやめるべきこと、その2つを明確にすることです。

そして、明確にしただけで、ふーん、そうかと終わってしまう方々が多いので、
そうならないように、 知ったからにはそれを実行することです。

実行することで、それが些細なことであっても、
1つ1つやっていくことで、必ず 望む実現したい夢に近づきます。

そして、近づいていけばいくほど自信がついてきます。

ライフスタイルそのものが変わっていきます。

自分が変われば、環境も変わり、周りの人も変わります。

そのように叶えたい夢にどうか1歩ずつ近づいてください。

今日、このチャネラーを通して、 具体的に実践していただきたいことをたくさんお伝えしました。
その全てを記憶されましたか。

そうか、と聞いただけでは何にも現実化しません。

なんの変化も起きません。

できることから1つ1つやってください。

変化を起こすには、行動しないと変わりません。
しかし、闇雲に行動しても何にも変わりません。

変化を起こすための行動について、このチャネラーを通してお伝えいたしましたので、
どうか、ふーんで終わらずに、 必ずできることから1つ1つ実践してください。

こんなこと実現できました!
こんなこと叶えられました!
こんなことに気づけた。だからこれやります!

そのように、皆さんが今日お伝えしたことを1つ1つ実践して、
ご自身の内側が変化し、 使命感が湧いて、情熱が湧いて、そして行動力がついて、

自分の人生を変えることができるようになって、
そして夢が実現していけることを、その実現できましたよと、

そのような皆さんの姿に、もう一度お会いできることを、心から望望んでおります。

常に私は あなた方を愛しており、皆さんが地球に持ってきた独自性、才能、魅力を生かして、
皆さんそれぞれご自身にしか実現することができない素晴らしい自分の人生を
現実のものとしていただけることを、本当に望んでおります。

そのために、私はこのチャネラーを通じてお話をさせていただいております。

皆さんの望みは、そして皆さんの望みを現実化することは、 私の望みでもあるのです。

だから、全力で私は応援しております。

どうか、とどまらずに、その夢実現をとどまらせる全てに負けずに打ち勝ち、強くあってください。
そして、 これが私の実現したかった夢だというのを私に、そして世界に見せてください。

楽しみにしております。