チャネリングメッセージ

女神イシスのメッセージ 7月3日瞑想会 「静けさの時期にすべきこと」

私はイシスと申します。
このチャネラーを通じてお話をさせていただきますことに感謝申し上げます。

人生では必ず何度も物事が終了したり、 動きが止まったり、
新しいことを始めようにも動きにくかったり、 関わる人の数が急に減ったり、
不思議と静かな時が何度となくやってくるものです。

皆さんもこれまでの人生を振り返って、何度かそのようなことがなかったでしょうか。

全ての物事はサイクルであり、全ての命は誕生し、そして死を迎え、変容していきます。

皆さんの人生の中で、皆さんが自身で生み出すもの。

人生の状況であったり、人との新しい出会いであったり、新しい環境であったり。

多くの新しい始まりや、新しい出会いが人生で起き、
そしてそれが 皆さんの人生の大事な場面として続き、
そしてそれも終焉する時が来ます。

皆さんが何かを終えたり、卒業したり、人とのご縁が終わったり。

今いるところから離れて新しい場所に出発したり。

皆さんの人生のサイクルの中で、 常に新たな始まりと、その成長と、そしてその終焉、
死から 再生へとサイクルが繰り返されていることを、充分にご理解されていると思います。

新しい始まり、つまりは皆さんの中で人生の新しいステージがやってくる時、
そこには必ずその前に死のプロセスがあります。

人であれば、ご縁が 切れたり、不思議と疎遠になったり、

もうこれは終えよう、やめようと決意をされて離れるという決断と行動であったり。
必ず何かが終わってこそ、新しい何かが始まるようになっています。

人生の大きな切り替わりの時に、不思議と皆さんの人生は 静かになることが多いです。

関わる人が不思議と減り、 自分の中で現在進行形で取り組むということが不思議と無くなり、
時に心が空っぽになってしまったような、

今まで当たり前にあったものがどんどんなくなって 無になっていくような、
寂しい 感覚が起きがちな、そのような静かな時期が、サイクルの変わり目によく起きます。

そのような時期は、自分がナマケモノに感じられたり、
何かに取り組んで頑張らないでいいのだろうかという不安に駆られたり、

また、不思議と人との関わりが減るので、 自分がどんどん孤独になって、
関わる人がいなくなってどうしようという焦りが生まれたり。

人生の色々な物事が終焉していく時というのは、
次の人生のサイクルを選択し、決断し、何かを始めると決めていたとしても、

それでも その始まるまでの静かな期間というものは、
焦ったり不安になったり、こんな状態でいいのだろうかとか、
また孤独感や、 人との距離ができてしまう切なさや寂しさを感じることがとても多いものです。

私がなぜ今日このチャネラーを通してこのようなお話をしているかというと、
1つは、皆さんの人生にこれは何度でも起きるということであり、

そのような状況になっても、その 理由や意味を知っていただいて、
そのような時期を怖がらずに、不安がらずに、 安心して、
有意義に過ごして活用していただきたいということと、

そして、皆さん個人だけでなく、この地球、人類そのものが、
ある意味そのような時期に差しかかっているということも知っていただきたいからです。

まず、皆さん個人に起きる静かな時期という時は、人との距離を気にせずに、
関わりが減っていることを寂しいと思わずに、

逆に1番 向き合わなければいけない人がいるということを知ってください。

それはあなた自身です。

いつも一緒につるんでいる人、いつも仲いい人、いつも一緒にいた人、
そういった方々との距離がだんだんと生まれる時、

気がついたら人生が静かになってきている時は、
あなたが決定的にあなたを見る時期だからなのです。

自分自身と向き合い、自分を深く深く見つめて、自分をしっかり見てあげる、
自分自身が自分自身にしっかり見てもらうという作業がとても大事なのです。

自分の人生の全てを振り返ってもいいでしょう。

人生の場面の写真があったら、この時はこうだったな、
こんな人と一緒にいたな、こんな夢を描いていたな、

そのように、その時々の自分を思い出しながら、
あなた自身の懐かしい思い出に浸るのもとても良いでしょう。

特に、自分自身の家族とのご縁。何か意味あって親子になった。
何か意味あって夫婦になった。何か意味あって兄弟姉妹になった。

人間の人智には到底及ばない。神の計画通りに人との出会いがあるのです。

その神聖なただならぬご縁に改めて目を向け、感謝したり、
そのような時間に当てるのもとても良いでしょう。

そして、自分が人生でやってきた全てを褒め称え、
よく頑張ってきたねと自分を徹底的に褒めてあげるのも、
人生の静かな時にはとても良いものです。

今までの自分の全てを承認するのです。

思い出したくないような、後悔しているような、恥ずかしいような出来事でも、
生きてきた全てを全部、まるごと称賛するのです。

自分の全てを褒め称え、頑張って生きてきたねと自分に声をかけ、認めるのです。

人生の静かな時期に、どれだけ自分と向き合い、自分を見つめ、
徹底的に自分を深く見つめ、その全てを認めた時、
次の人生の扉をとても良い形で開くことができます。

人生の静かな時というのは、孤独感が強くなったり、 寂しい感覚も起きますが、
同時に必然的に起きているため、自然と 1人でいたくなったり、1人旅がしたくなったり、
人生を振り返りたくなったり、人と会っても疲れてしまうとことさえ起きることがあります。

それほどまでに、徹底的に自分の中に意識を向け、自分の全てを見つめ、
自分自身と対峙する、 そのような時なのです。

まさに、この地球も地球人類も、ここ何年もの間、そのような静けさの中にあります。

特に皆さんの生活に大きく影響した、過去数年間の出来事は、
徹底的に自分自身と向き合うことを求めてきました。

これがどのような理由で起きたにしても、
地球人類が1度 自分自身を内観し、内政し、生きるとはなんなのか、
人生とはなんなのか、限りある有限な人生をどう有意義に生きたいのか。

地球人類の皆さんは、自分の命や人生、自分自身、 そして与えられた限りある時間を
どれだけ悔いのないように大切に生きるかということを
徹底的に立ち止まって見つめる必要があったため、
そのための状況が引き起こされたという面もあります。

皆さんもここ数年の間に改めて自分自身を振り返ったり、
自分は一体何をしたいのかを考えたり、

自分の命や健康や、使ったら取り返せない時間をどう大切に生きるか、

本当にしたいことは何なのか、どのように生きていきたいのか、
徹底的に考える機会になったのではないでしょうか。

そのような状況にならなければ、なんとなく生きてしまう、
あまり考えずに日々行うべきことを行えばいいや、チャレンジするのも大変だし、と
なんとなく生きてしまう状態が続いてしまったかもしれません。

地球人類にとっての長い長い旅の 静かな時、
サイクルとサイクルの変わり目という時期はまだまだ続いています。

思うように動けなかったり、動いていてもなかなか変化をもたらすことができなかったり、
地球全体が重苦しい重苦しいエネルギーだったり、
何かすっきりモヤが晴れない感覚がしたり、 そんな感覚を感じている方も少なくありません。

これは、地球にとっても、次のサイクルを迎える前の空っぽの時期、 静かな時期だからです。

もちろん、あらゆる物事が変化をしており、 新しいこともどんどん始まっており、
社会に新しい動きや現象ももちろん多く見ることができるでしょう。

しかし、実際には まだまだ空の時期、ボイドの時期なのです。

では、どのように過ごすことが良いのか。

皆さん個人個人の人生で時折やってくる静けさの時期、
サイクルとサイクルの狭間の時期と同様に、自分自身がどう生きたいのか、
自分の有限な時間をどう充実したもとして使っていきたいのか、

そういった個人の想いも大事ですし、さらに、
皆でどのような社会に変えていきたいのか、皆でどのような世界を
次の新しい時代に実現していきたいのか。

地球人類が1つの家族として、この社会に対して何をしたいのか、
新しい時代に皆で何を作り上げていきたいのかという集合意識的な視点で、
この時期塾考することもとても大事です。

これまでの時代を振り返り、それぞれの時代にあった良さをもう一度思い出したり、
また、当たり前に思っていたけどどう考えてもおかしい、
新しい時代には要らないものを見つけて、それを捨てたり、
より社会的な規模で内省、内観をするのにとても良い時期なのです。

古いエネルギー、古い時代の常識、 もはや新しい時代に不要なものを
そぎ落とすデトックスの時期でもあります。

すべき作業がまだまだ続きますので、そのような視点で 取り組んでみてください。

皆さん個人個人の静けさの時期における 自分と向き合う作業、
そして同時に、新しい時代をこれから迎えていくにあたって、
その扉が開かれる前にすべきことは何なのか、

しっかりと向き合い、じっくり取り組めばく取り組むほど、
良い形で新しい時代の扉を開くことができ、

そして、新しい時代に向けて 持ってきたそのために必要な才能、
そのお役目を最も良い形で発揮していくことができるようになるでしょう。

焦る必要は全くありません。

より良い形で新しい時代の扉を開くために、とても重要な 時期なのです。

そのような意識で、個人的にも集合意識的にも、
この静けさの時期、サイクルとサイクルの狭間の重要な時期を
有意義に生きていってください。