サイキックと霊性は別モノ 2023/9/12

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スピリチュアルコラム
サイキックと霊性は別モノ
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こんにちは。
MUSA大谷マキです。

サイキック能力が開いていることが
スゴイ！優れている！と思ってしまう
勘違いがよくあります。

サイキック能力、という言葉は
私ももちろん使いますが、
厳密にはそのようなものは存在しません。

霊感、サイキック、というのは
人間誰もが持っている五感の延長です。

本来人間は誰でも五感というツールを
肉体を受け取ったことによって
持っていますが、

現代人類の五感は、そのほとんどが
眠っている状態にあります。

五感それぞれ、
数％しか使っていない状態であり、

視覚に至っては
本来持っている能力の1%程度しか
開いていません。

サイキック、霊感、というのは
その％が少々大きく開いている
という状態です。

オーラが見えたり、
妖精が見えたりしたら
確かに楽しいですよね♪

でも、ほとんどの人に見えないもの、
聞こえないもの、味や匂いや触感で
認識できないものを認識できる、

ということが、偉い、優れている、
というわけではありません。

サイキック能力が開いているということと
霊性の高さ、霊格の高さは比例しません。

サイキック能力が開いていても
霊性が全く低い、開いていない、
という状態も多く見られます。

例えば、私の友達でこういう人がいます。

彼は、亡くなった人が
街を歩いているのをはっきりと見えます。

一緒にいると、たまに
「あ、あそこに○○歳くらいのおじさんが
歩いている。」などとボソッというのです(笑)。

しかし、そんな彼ですが、何と、
スピリチュアルが大嫌い(笑)。

多くの人に見えることが見える。

現象界にない声や音が聞こえる。

神や天使の体臭を嗅げる(笑)

(私もたまに天使や神が来たのを
彼らの体臭で気づくことがあります 笑)

そういった能力は、スゴイ！のではなく
本来誰もがもともと持っている能力。

単に多くの人たちは
それを使っていないだけです。

もちろん、五感は大事な肉体に備わった
ツール・道具であり、

眠っているので開いていくことは
とても大事なことです。

しかし、五感が開いている＝
霊性・霊格が高い
ということにはなりません。

霊性、霊格は、磨いていく必要があります。

神である真我を知ること。

真我を生きること。

神性を開いていくこと。

宇宙の法則に沿って生きること。

「人間」を超越し、真我に基づいて生き、
自らの神性を発揮して献身していくこと。

修練し続けること、磨き続けること。

そういったことが
霊性を磨き、霊格を高めることにおいて
とても大切です。

開かれた五感に頼りすぎたり、
エゴやコントロールに基づいて
五感の能力を使うとき、

自らのエゴに負け、
霊性を低く落とすことになります。

サイキック能力が開いていて
霊性が高い人は、
サイキック能力をひけらかしません。

色々なことが見えたり聞こえたり
していたとしてもそれを口にせず、
相手を助け貢献するときに生かします。

サイキック能力が開いていることは
便利ではありますが、

それがイコール霊性・霊格の高さには
繋がらないのです。

謙虚にあなたに奉仕するために
サイキック能力を活かしている人は
信用してよいでしょう。

サイキック能力をエゴのために使って
人をコントロールしようとしている人は
相手にしないほうがよいです。

サイキックが開いている人が言ったから、
と言って、信じ込みすぎるのは危険です。

何よりも、あなたにもあなたなりの
サイキック能力が備わっているのです。